Good Feeling Note

”残そう。Good feelingな瞬間を。”をテーマに日常の学びやワクワクをブログにしています。

日商簿記3級を勉強・合格してみて

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簿記3級に合格

またまたご無沙汰してしまいました。

前回の9月の記事で簿記3級を勉強しているという記事を書きました。

 

www.goodfeeling-note.com

 

日商簿記試験はネット試験が導入されたこともあり、テストセンターという試験会場の空きがあればいつでも受験ができます。

 

ネット試験を活用して10月初めに無事3級に合格し、今は2級の年内取得を目指して日々勉強中です。

 

簿記3級を勉強・合格を振り返って

改めて簿記3級を振り返ってみて学んだこと、感じたことを書いておきます。

経理や記帳業務も経験済みの私が敢えて簿記3級から勉強してみてよかった点を大きく3つ挙げるとしたら下記です。

 

①各勘定のホームポジションを意識するようになったこと

「資産」「負債」「資本(純資産)」という貸借対照表(BS)にのる勘定(例:現金、建物、売掛金、買掛金など)と、「費用」「収益」という損益計算書(PL)にのる勘定(例:売上、○○費など)の各勘定が、それぞれどの分類に属するものかによって、借方・借方のホームポジションが変わります。

これを意識することで、1つ1つの仕訳からもお金がBS、PLのどこに流れているのかをイメージできるようになりました。

 

②なぜ簿記(帳簿記入の略が簿記)が必要なのかの原理原則を理解できた

そもそも簿記とはなんぞや?とか、なぜ簿記が必要なのか?という基本中の基本を深く理解できました。

簿記が必要な理由は大きく下記2点です。

 ・財政状態の把握(資金の調達源泉の把握と運用状態の把握)

 ・経営成績を把握するため(一定期間にどのくらい費用がかかって、どのくらい利益が出たのかの把握)

これは投資家や大企業経営者から個人事業主・フリーランスまで共通して必要な知識・スキルです。これを理解することは、ビジネスパーソンとして必要不可欠なことだと改めて感じました。

 

③費用収益対応の原則について理解できた

ちょっと専門的な内容ですが、固定資産や高額な備品を購入した時の減価償却など、費用が発生した時点で全額その時点で費用計上しないパターンがなぜあるのか?について、この「費用収益対応の原則」の考え方がもとになっています。

これも結構重要なポイントだと思います。

 

ご興味ある方は、私が教材にさせていただいている公認会計士たぬ吉の簿記会計塾の動画を観てみてください。↓

youtu.be

 

(おまけ)会計に対する感度が上がった

日常生活で目にしたり耳にするワードに対して、会計的な視点で見るようになったことです。

これはまだまだレベルアップが必要なところですが、分かりやす例だと、よく政治家やご意見番の方が「企業の内部留保を溜め込んでいて給与に還元しないから人々の給与が上がらないんだ!」とおっしゃっていますよね。

 

簿記や会計の知識があまりないと、内部留保=現金をたくさん溜め込んでいると連想しませんか?

 

でもこれは必ずしもそうではないことが簿記3級を学ぶと見えてきます。

詳しくは下記参考サイトに譲りますが、

 ・内部留保という勘定科目は存在しないこと

 ・繰越利益剰余金のことを呼ばれていると想像できること

 ・繰越利益剰余金=現預金ではなく、貸借対照表上の右側にくる”資金の調達の源泉”が繰越利益剰余金であるだけで、不動産や備品である可能性もあること

が分かります。

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※参考サイト

内部留保をわかってない人に教えたい超基本 | 企業経営・会計・制度 | 東洋経済オンライン | 社会をよくする経済ニュース

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そんな感じで、私たちの生活に切っても切れない簿記会計について、3級で基礎を学ぶことができたのは大きな成果だったなと感じます。

 

財務や経理などの仕事をしていないような方でも、ぜひ簿記3級は学んで欲しいなと思いました。むしろ、基礎の基礎は義務教育に組み込んで欲しいと思うのが簿記です。

 

2級はさらにレベルアップできる試験なので、年内取得を目指して勉強します。

 

--今日も素敵な1日に感謝です。