1、2年前くらいに何かのセミナーでとある経営者が言われていた言葉を思い出した。
多くの人は何かと”What”(何を?)や”How”(どのように?)にばかりフォーカスするが、本当に大事なのはそこじゃない。
”Why“(なぜ?)にフォーカスすることで本質が見えてくる。
人から信頼される人というのは、Whyに信念や情熱を持っている。
というような感じの部分だけ覚えている。
自分がすんなり理解できたし、同意できたからなんだと思う。
これって、今話題の東京オリンピックの開催是非にも当てはまる気がする。
緊急事態宣言が継続中の東京において、なぜ開催するのか(できるのか)、なぜ開催したいのかという背景や理由を日本のリーダーは発信していないように思えます。
(発信しているのかもしれないが、メディアでは報道さえていないだけなのかも)
オリンピックだけでなく、私たちの日常の多くに当てはまります。
なぜ働くのか?
なぜそれが欲しいのか?
なぜ売上前年比○%UPを目指すのか?
そういう”なぜ”が語れる人に、人は魅力を感じるのかもしれないなと、ふと思ったのと、人はどうしても習慣や無意識で行動している部分が多いので、私自身も含めてあまり深く考えずにルーティン化していることって結構多い気がします。
”ほんとうにそれって必要?”
っていうこと、日常でも結構あります。
そういう気づきも大切にしていきたいなと思った今日この頃です。
--今日も素敵な1日に感謝!