2022年度の高校の学習指導要領で、家庭科に「資産形成」が
メディアでは、インパクトを持たせるために「投資信託」を家庭科の授業で教えることになると書かれていますが、よく読むと、「資産形成」に触れた教育を行うようにするとのことの様子。
その中で投資、およびいわゆる投資信託にも触れるのかもしれない。
個人的には、投資=投資信託と教えるのはちょっと危険だなと思う。
いきなり資産形成が必要だとか、投資を推奨するのではなく、そもそも「資産」と「負債」とは何か?とか、収入と資産の違いとか、資産があるのとないのでは何が違うのか?というような、会計の基礎的なことを教えるようにしないと、本質的なリテラシー向上にはつながらない。
そもそも、子どもたちに教える前にまずは高校の先生たちが基礎から学んで欲しい。
そうでないと、表面的で偏った知識だけがついた状態で大人になってしまう。
そんなことを感じたニュースでした。
今日も素敵な1日に感謝です。