最近学んだことです。
自分の住む家というのは、みなさんはどんな基準でどのくらい考えて決めているものなのでしょうか??
私は現在、賃貸物件に住んでいますが、住む前には気付かなかった使い勝手の良い点、よくない点が後になって分かった体験が多々あります。
特に最近は、“キッチンの仕様”の重要さを実感しています。
よく言われるような
- シンクの広さ
- ガスコンロの口数
- 対面式かどうか
だけでなく、
- 調理スペースの広さが十分確保できているか
- 食器類の収容力は、自分たちの生活に十分対応しているか
- 動線はストレスがないようになっているか
- 衛生面はどうか
などなど、自分たちの生活スタイルと照らし合わせてじっくりシミュレーションしておかないと、後で色々と高くついてしまうことがあるんだなと、最近身をもって学びました。(笑)
また、賃貸物件は一般的に、収支が成り立つことを最優先に設計されているため、どうしても廉価な内装設備が用いられています。それ自体が悪い訳ではないですが、自分達がどんな生活をしたいのかを、もっと具体的にシミュレーションして、それに照らし合わせて家を選ぶ(賃貸でも購入でも)ことが重要だなと、改めて実感しました。
今は低金利だからと言って、容易に35年ローンを組んでハウスメーカーの建て売り分譲住宅を買うこともしたくないですしね、、、。
逆に、近い将来自分が大家になったときは、そのあたりのコンセプトを明確に打ち出した仕様にしようと思います。
家って、ほんとに奥が深いからこそ面白いです。
--今日もすべてのことに感謝です。
【一日一学 ~昨日の鑑定士試験勉強での学び】
・行政法規:固定資産税の評価、課税台帳の内容について
・鑑定理論:基準5章 対象不動産の確定