先日、かれこれ1年以上フォローしていたお客様から初の受注をいただきました。
その案件は、私が今の仕事をするようになってから1番目か2番目に高額案件でした。
お客様はとても慎重な性格の方で、何度も何度も疑問点や不安点をおっしゃっていて、なかなか受注に至れませんでした。
最初の頃は、
“この案件受注できたら俺すごいかも♪”
と、内心ドキドキ・ワクワクな感情が大半でした。
言わば、「できたらいいな~」という思考がありました。
でも、それって自分自身に対して“ほんとにできるのか?”という疑いの思考も一緒に含んでいるんですよね。
慎重なお客様に対して半年ぐらいかけて1つ1つ疑問点にお答えしながらフォローしていく中で、“ワクワク”とか“ドキドキ”という感情がなくなっていきました。
「これだけやったんだから、遅かれ早かれ受注できるだろう」と思うようになりました。
言い換えると、“出来ることはすべてやった。だから(受注)できて当然。結果的に受注できなかったとしても別にいいや”という思考に徐々に変化していきました。
一言で言うと「執着」がなくなりました。
そうしたら、自然とお客様の方から“お願いしたい”と言ってくださる状況になりました。
これって、仕事に限らず、スポーツ、人間関係、趣味など身近なことにも言えることなんじゃないかなって思います。
自分の思考や感情を客観視してみると、意外な発見があるな~と最近学びました。
--今日もすべてのことに感謝です。