お金に対するネガティブな思考を外す
「お金」への自分のメンタルブロックを外すために、ちょっとしたワークをやってみました。
「自分の幼少期、お金に関わることで両親に対して“本当はもっとこうして欲しかった”と思うエピソードを思い浮かぶままにノートに書いてみる」というワークです。
私自身、20代~30代に起こった様々な出来事、場面において、お金に対する不必要な思い込みや概念があるんだなと思える事が多々ありました。
お金を稼ぐ事に対して、お金をいただくこと(手にすること)に対して、そして、お金を払うことに対してまで、ネガティブな思考・思い込みがこびりついているんだなということを思い知らされる出来事が幾つかありました。
だからこそ、幼少期についてしまったネガティブな感情を全部出してしまいたかったのです。
ノートにひたすらリストアップ
やり始めると、予想以上にどんどん幼少期の想いが湧き出てきます。
私の幼少期のお金と両親に対する「本当はこうして欲しかった」エピソードの1つをご紹介。
私の幼少期、祖父母や親類からお年玉やお土産、入学祝などのお祝い金をいただく機会がよくありました。田舎なので、お土産や食べ物のおすそ分けなんかは日常茶飯事です。
その度に私の両親は、「こんなお金はもらえない」、「もらったら悪い」と必死に(更に困った顔で)抵抗する姿を私に見せていました。
そんな私は、潜在意識のどこかで、“お金やものをいただくことは悪い事”という思考が育ってしまったのかもしれません。
本当は、両親に対して“快く受け取ってほしい”と思っていました。
“相手が好意や感謝の気持ちで持ってきてくれたものなんだから、喜んで受け取ればいいのに・・・”と思っていました。
そんな幼少期の体験が、無意識のうちに私の潜在意識において、“受け取ること=悪いこと”という思考を増殖させていたのかもしれません。
今回のワークを通じて、このような不必要な思考を全部出し切ってしまおうと決めました。
受け取る時は「心地よく受け取る」こと、そして支払うときは「感謝の気持ちで気持ちよく支払う」ということを自分に許すことにします!
そんなお金に対する思考のお話でした。
--今日もすべてのことに感謝です。