“何ために仕事をしているんですか?”
“何のために結婚するんですか?”
“何のためにその車を買うんですか?”
こういう事って、意外と曖昧だったりします。
特に、仕事については、「お金を得るために」とか「家族を養うために」という意識を持ってしまいがちではないでしょうか?
“毎月ある程度まとまったお金がないと、いろんな支払いができなくなってしまう。”
“住宅ローンもあるし、ある程度食費も必要だし・・・”
ですよね。私ももちろん、ある程度の収入がないと、この現代社会、生活できません。
でも、、、
それだけではないはず。
何人も毎月の支払いのためだけに仕事をして、収入を得るだけが人生ではないはず。
年収額や契約条件、労働条件だけでは表現しきれない“何か?”があるから、今の職に就いているはず。
「○○を買うため」
「○○な家に住んで、○○な生活をするため」
という“目標”の先にある『目的』って、どれくらいの方が日々イメージしてそれぞれの仕事をされているのでしょうか?
何もかっこいい『目的』がなくてもいい。
自分の心から目指したいと思えるゴール地点の【旗】=目的地点が「モノ」でない何かになったとき、人は迷いがなくなるんだろうなと、下記のドキュメンタリー映画を世に出された中村文昭氏の講演を拝聴させていただいたことがきっかけで、改めて考え直す機会をつくれました。
--日々小さなことにも感謝です。