我が家は築47年の木造戸建て賃貸です。
浴室やトイレなど主要部品はリフォームされていますが、至る所に今はもう使われないような昔ながらの住宅工法が見られます。
その代表的なものが、このようなガラス戸です。
キラキラマーク(?)とでも言うような細かい細工がされたガラスが使われています。太陽の光が差し込むと、まさしく“キラキラ”な雰囲気を演出してくれます。
最近の賃貸住宅では、このような手の込んだガラス戸はまず使われません。コストもかかりますし、このようなガラスを作れる職人も減ってきているそうです。
私自身、最初はこのような細かい点に何も感じていませんでしたが、改めてゆっくり眺めてみると職人の技と想いが込められているのが伝わってきて、いいなーと思うようになりました。
築古木造住宅に見られる職人の技。そんな点にフォーカスしてみると、築古物件にも魅力が多々あります。