最近、たまたまオリンピック関連の特集で、“ピクトグラム”について取り上げられているのを目にしました。
ピクトグラムとは・・・?
ピクトグラム(pictogram、ピクトグラフ(pictograph)とも)は、一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つである。地と図に明度差のある2色を用いて、表したい概念を単純な図として表現する技法が用いられる。
Wikipediaより引用
よく見かける非常口マークも、ピクトグラムの一つです。
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Link:http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/7/74/PublicInformationSymbol_EmergencyExit.svg
異なる言語を母国語とする人たちが集まる場で、一発で「そこは何か?」を伝えようとすると、こういう分かり易いイメージアイコンはとても有効ということ。
それって、シェア住居を含めた賃貸物件でも使えるのでは?と、私は思いました。
弊社ではすでに、分かりやすいイラストやアイコンを使って、ゴミ箱の表示等で使っているところもありますが、
- ごみの分別表示
- 共用備品の設置場所
- トイレや浴室等の男女表記
- 深夜早朝時の廊下や階段での足音
- 禁煙・喫煙表記
などなど、もっとピクトグラムを活用できそうだなと思うところが思い浮かびました。
言葉で注意喚起や使い方の表記を行うと、どうしてもきつい表現になったり、文章が長くなり、見てもらえない張り紙になったりしがちです。
日本人が大半ということろでも、老若男女、生まれも育ちも違う人経ち故に、文章ではそれぞれの解釈が異なる可能性もあります。
そういうところには、このピクトグラムが有効なのかもしれません。
賃貸経営のヒントは、街の至る所にありますね。