先週四国に帰省した際に、四国八十八カ所霊場を1番から10番札所まで回ってきました。
上京してからというもの、地元四国にはほとんど帰省できていませんでしたが、結婚してからは何とか盆と正月の2回は親戚に顔を見せに帰るようにしています。(と言ってもピークシーズンを外すようにしていますが)
そんな中で、妻の希望もあって八十八カ所巡りを帰省するごとに少しずつ行うことにしました。
四国を一周ぐるりと囲むように点在する弘法大師空海ゆかりの八十八の札所寺院。それらを繋ぐ道はたくさんの人々によって何度も何度も歩かれてきました。それぞれの道はそれぞれの「生き方」。同じ「道」はひとつもありません。最初は細く弱々しい道も年月を経て重ねられるごとに太く力強いものになっていきました。
(公式ページより引用)
特に大きな出来事があっという訳ではありませんが、帰省だけを目的にすると限られた場所と人にしか会わなくなるような気がしたため、1つでも2つでも「行く」と決めることで、それまで足を運んだことのないお寺や地域にも足を運び、発見や出会いがあるだろうという狙いです。
実際に足を運んでみると、20代~80代ぐらいまでの幅広い年齢層の方がお遍路をされていることが分かりました。そして、気さくに挨拶をしてくれたり、話しかけてくれます。
今回私たちは各お寺を車で回りましたが、中には登山用の服装で徒歩で回っている方もいて感服しました。
八十八カ所全て回るのに何年かかるか分かりませんが、気長に実行しようと思います。
↓納経帳も購入