金融業界の友人が、ブログで素敵な言葉を紹介していたので、こちらでもご紹介。
”アメリカの大金持ちは50社のポートフォリオ投資で財をなしたわけではない。彼らの莫大な個人資産は一つの優良ビジネスを突き詰めることによって築かれてきた。”
by ウォーレン・バフェット
世の中の多くの専門家がこぞってアドバイスする“分散投資”というスタイル。
何か一つに絞って投資するのではなく、複数の金融商品に分散して資産を投じることでリスクヘッジができますよという意味。
確かに、分散した方が結果的によい場合もあるのでしょう。
でもそれは、何億、何十億と資産がある場合に有効なのかなと思います。
経営について書かれた本などでよく目にするランチェスター法則でも、弱者の戦略の一つに“1点集中”という法則があります。
分散することで、エネルギーも分散され、全てが中途半端に終わってしまう。
資産が有り余って仕方ないという人は、分散投資の方が良いのかもしれませんが、数百万〜数千万円規模での投資なら、1点集中してこそよい結果が出るのかもしれません。
実際私自身も、資産の投資先は自分の経営する会社1社のみです。
そんな、「分散投資」についてのエピソードでした。