時間が空いたときにちょこちょこ読んでいる
藤沢数希氏の著書。
日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません/藤沢数希
¥1,680
Amazon.co.jp
その中に、こんな内容があります。
“(前略)日本の慢性的な経済の停滞を解決したいならば、
ボウリングの一番ピンはデフレをなおすことではなく、
潜在成長率を上げることなので。デフレは経済の停滞の
原因ではなく結果です。”
インフレかデフレかは結果であり、原因ではない。
経済がどれだけ成長できる力を持っているのかという、
可能性を高めることが、お金や人の流れを活発化させ、
成長率を上げるのでしょう。
賛否両論ありますが、「正社員&長期勤務こそ正しい」だけではなく、
20〜30代世代が、もっと独立・起業に挑戦したり、海外や地域社会で
挑戦したくなるような意識づくりが必要なように思います。