私は普段、いろいろと仕事をしていく中で、
何かミスしたり、失敗することが沢山あります。
その月の売上に関わるような大きな判断ミスもあれば、
単純な文字入力ミスまで様々。
よくよく考えると、最初から100%完璧にできる人なんて、
いないと言っても過言ではないはず。
子どもの時、自転車に補助輪なく乗れるようになるまでには、
何度も何度も転倒していたのを今でも覚えています。
それでも練習していると、バランス感覚を覚えて一人で
自転車に乗れるようになりました。
実生活を営む上で、失敗は必要不可欠なのでしょう。
でも何故か、企業の中では多くの人が上司に怒られるのを恐れ、
ミスなく間違いなく無難に仕事をこなそうとします。
失敗したらまず「すみません!」と言ってしまう。
本当は重要なことでも、
「●●さんに怒られるかもしれないから止めとこう・・・」
という発想になること、多いのではないでしょうか。
これって、小学校や中学校教育において、正解を答えられないと
×をつけられ、減点される教育を受けていることと関係が
あるのではないでしょうか。
大抵のことは、失敗したからといって命を落とすことはないです。
特に10代〜20代の若い世代が、失敗を恐れず、やりたいことに
本気で挑戦できる教育方針こそが、20年、30年先の日本経済成長を
左右することになるのではないだろうか。
そんなことを考える機会が最近多いように思います。