求人広告などに
“主体性を持った方”
“自主的に仕事ができる方”
などの文言を見ることがよくあります。
私自身、今までにいくつかの組織に属してきましたが、
もともと主体的に物事に取り組んでいた人でも、
組織の雰囲気や事情によっては、その主体性を
失っていくケースが多々あるように感じます。
もちろん、組織全体にとってプラスの要因と
マイナスの要因がそれぞれあると思います。
代表者の価値観、性格、そして組織規模など、
要因は様々ですが、経営者と従業員という構造は、
もしかしたら、自ら道を切り開いていける様な主体的な
人材の可能性を減少させるのかもしれない・・・。
そんなことも、時々感じます。
組織を創り、ものごとを成すということは、
無限の可能性があり、簡単な事ではないのでしょう。