今日立ち寄った飲食店のカウンター席にて、
隣に就職活動中らしき男子大学生2人が座りました。
どうやら面接や説明会に行ってきた模様。
数ある有名企業の社名を周りに聞こえるくらいの
大きな声で羅列し、〇〇はいい!△△はだめ!などと
話していました。
その中で、
“××会社は赤字だから絶対行きたくない!”
と話していました。
どうしてそんなに容易に「赤字=ダメ」という認識が
されるのか、とても疑問に思いました。
起業し、経営者になってみて分かったのは、
黒字化することだけでなく、利益を出すことすら、
簡単なことではありません。
そして、よっぽどの場合を除き、赤字であっても
会社が存続することは可能です。
赤字企業でも、使命感を持ってよいものを提供している
ところもあります。
せめて、
“あそこは今赤字だけど、自分が入って業績を伸ばしてやる!!”
ぐらいの情熱のある若者が増えて欲しいです。
日本は世界の中でもお金に対する教育が乏しいという
話を聞くことがあります。
貯金ばかり進める親たちの考え方に疑問を持ったりも
しました。
小さいころからお金に対する教育がされることが、
今後の日本には必要なんだろうなと思います。
飲食店で隣り合わせた学生から聞いた話で、
こんなことを感じました。