これは、岡野工業代表の岡野雅行さんが、日経ビジネス06年4月24日号
の最後のページで載せていた記事のタイトル。
CAの藤田社長の著書の影響で就職活動時期から定期購読して
読み始めた日経ビジネス。
結構知らないことが多すぎて、ほとんど読まない週もあるけど、
なるべくじっくり目を通すようにしている。
岡野さんの記事の最後に、
配属されてきた新人に関して、至らない点が目につくこともあるだろう。
しかし、それを指摘する前に、果たして自分が学びの対象として
ふさわしい人間かどうか考えてみよう。 そのことが先輩社員にとって、
最も効果的な研修になるかもしれない。
(引用:日経ビジネス2006.4.24号156ページ)
という文章があった。
「へぇー!なるほどなぁ!!」
となんとなく共感できた☆
岡野さんは、新人に対しては1年間何も教えず、自分の働きぶりを見て、
岡野工業での仕事とはどういうものかを、自分自身で学び、感じ取って
もらうとのこと。
(同記事より一部引用)
仕事はもちろん、学生のサークル活動や私生活においても、このことは
言えるのではないのかな☆
後輩に対して、口うるさく指示するのではなく、自らの姿で示す。
確かにこの方が後輩の側としても、成長の幅が大きいと思う。
この夏に、県内企業にてインターンシップOBの一員として、
新たなインターンシップ生のサポート役になることになった僕にとって、
岡野さんの記事は、大きなヒントになる気がした。
そして、就職前の自分にとって成長のチャンスだということも。